- スバル中高油温耐久試験と呼ばれる耐久試験で、アイドリングから5,600rpmまでエンジンを各サイクルに分けて225時間連続運転を行います。
- 油温はオイルパン内で130℃くらいまで上昇します。
- 評価は、エンジンオイルの性状を、新油、100時間後、225時間後で比較し、劣化状況をチェックします。また、シリンダーヘッドやカムのスラッジ、ピストンやロッカーカバーのワニスなどの汚れ、ピストンリングの摩耗、クランクメタル、ジャーナル、コンロッドメタル、カムの摩耗などエンジン各パーツのチェックを行います。
- その他、パネルコーキング、フィルタビリティやシール試験などを実施し、総合的に評価を行います。
- これらの評価・認証は、株式会社SUBARU スバル技術本部にて行われます。
エンジンを固定し、オイルの入ったドラム缶と記念撮影
225時間の耐久試験中
コントロール室のパソコン画面(219時間経過時)